労働保険年度更新 押さえておきたい電子申請の変更点

こんにちは!届かない想いをカタチにする社会保険労務士・スタートアップアテンダントの田村由理です。

年に1度の労働保険のお手続きの季節が今年もやってきました!

電子申請でお手続きを行っている企業様も多いかと存じます。

今年度は、電子申請申告の手続き選択が変更となっていますので、注意が必要ですね。

e-govのトップ画面にも「重要なお知らせ」【労働保険年度更新の手続き選択誤りが多く発生しています】と通知が強調されています。

ご確認済みでしょうか?

昨年までは、業種等にもよりますが、基本的に、手続き選択は一択でした。迷うことはなかったかと。

しかし、令和5年度は、雇用保険分の算定基礎額(賃金として支払った金額)を前期分と後期分に分けて計算が必要なため、申告様式が変更になりました。

また、今年度は、新たに「QA方式」の申告手続きを選択できるようになっています。

手続き選択画面

今までは、申告書画面の文字が小さくて入力項目を見つけるのが大変でしたが、
質問に答えて入力していく方式なので、サクサク入力ができます!

「令和4年度労働保険確定保険料算定内訳入力」は赤囲みをクリックして入力画面に進みます。

個人的な感じ方ですが、「QA方式」なかなか良きです(^^)

電子申請でお手続きを行っている場合は、上記の変更点、ご確認ください。

これから、徐々に紙媒体の申告から、電子申請に切り替えたいと考えていらっしゃる企業様は、

e-Govの初期設定どうするの?

G-ビズIDって何?どのように取得するの?

など、電子申請をスタートする準備を何から始めればよいか疑問もあるかと思います。

弊所では、電子申請を始める最初の一歩のサポートも行っておりますので、

電子申請についてのお困り事がありましたらお気軽にご相談ください。

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サポートいたします!!!

 

 

 

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