5月もあっという間に月末、
そろそろ、今年も緑の封書、青い封書が事業所に届く時期になりました!
令和4年度の年度更新の申告書は、記入方法が一部変更となっていますので、注意が必要です。
今回は、「概算保険料(雇用保険分)」の記入ポイントについてお伝えします。
令和4年度の年度更新で用いる「労働保険 概算・増加概算・確定保険料 申告書」への概算保険料(雇用保険分)の記入にあたっては、
申告書に付いてくる「確定保険料算定基礎賃金集計表」に設けている
『概算保険料(雇用保険分)算定内訳』を用いて算出した額を転記することとされています。
下記図が、「確定保険料算定基礎賃金集計表」の該当部分です。
★令和4年4/1~9/30までの期間と令和4年10/1~令和5年3/31の2期間に分けて算出、記入します。
★③欄(ハ)、(ニ)「保険料率」については、①区分の適用期間中の雇用保険料率を記入します。
★(ホ)+(へ)の合計値を申告書の該当欄(⑭欄(ホ))へ転記します。
今年度は、4月の変更に加え、10月にもう一度「雇用保険の料率」が変わります。
そのため、2期間に分けた計算が必要になりました。
雇用保険の料率変更も押さえておきたいですね。
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