社労士が主人公のお仕事小説をご存知ですか?
『ひよっこ社労士のヒナコ』という社労士を主人公にした小説があります。
六篇からなる連続短編集で、主人公の新米社労士 朝倉雛子がクライアント先での案件を通して、社労士として、また個人として成長していく内容です。
雛子は、総務人事職を経験したことで自分の仕事が資格につながることを知り、社労士試験に挑戦して、3度目の試験で合格します。社労士として働き始めた雛子のバックグラウンドがまさに自分と重なるので、私は、すっかり雛子のファンになってしまいました(^^)
クライアント先にとんでもないパワハラ、セクハラ従業員がいたり、育休制度は理想論だと一蹴する経営者がでてきたり、自殺が疑われる労災事故が発生したりと、毎回何かの事件が起きるのですが、これがとてもリアリティがあり、社労士に寄せられるお悩みそのものなんです!
雛子はどんなクライアントであってもぐっとこらえ、法律を盾に、そこにある困った現状を改善してきます。
思わず、なるほど~っと唸ってしまう場面もあり、すっかり引き込まれてしまいました。
ドラマ化しないかな~♪
『ひよっこ社労士のヒナコ』文春文庫 著者 水生 大海さん
社労士ってどんなことができる人?と思われた方は、
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