社労士は、どちらの味方?
と、聞かれることがあります。
先日のオンライン講座に参加してくださった方にも、会社の為の社労士さんには出会ったことがあるが、働く人の為の社労士さんに出会ったのは初めてです。
と言われ、ふとこの質問の答えを自分なりに考えてみました。
「会社の味方ですか?労働者の味方ですか?」
と、質問されたら私は、
「社労士は、どちらの立場にも立てる。社労士は労使関係の味方」と答えます。
私はこの答えが、一番しっくりきます。
つまり、職場の構成員みんなで同じ方向を向いて進んていく(合意形成)サポートが社労士の仕事なんだと思います。
社労士は、労働関係・社会保険に関する法律の専門家であるだけでなく、人間関係作りの能力も求められる仕事だなと、いろいろな場面で感じます。
会社の想いと従業員の想いを繋ぐから作ることができる就業規則(会社のルールブック)。
目に見えない「想い」を扱う仕事(労務相談)。
など。
どちらか一方に寄り添うのではなく、かかわる相手の想いを丁寧に紡ぎ、信頼で結ばれた関係作りのお手伝いをするのが社労士の役目であると感じています。
「届かない声を聴いて想いをカタチにする」という事務所スローガンには、このような意味を込めています。
おかみさわ社会保険労務士事務所を身近で頼れる存在として多くの方に活用していただけるよう、
労使関係の味方力!
今後も積極的に発信していきます!!
お互いに遠慮してしまって本音が言えない。
見えない力関係ができてしまい、伝えられない。
など、お悩みを感じている企業様、当事務所にご相談ください。
笑顔の輪が広がる職場作りのお手伝いができることが当事務所の強みです(^^)