両立支援の現場から学ぶ|実践研修で得た気づきとアイディア

こんにちは!会社と働く人をつなぐ専門家、社会保険労務士の田村由理です。

両立支援プランナーとして実践研修に参加してきました。
10月から始まる「柔軟な働き方を実現するための措置」への相談対応や、
グループでの事例検討、ロールプレイを通して、支援の在り方を改めて見つめ直す時間となり、
一人では思いつかないような視点も、プランナー同士で意見を交わすことで大きく広がり、実に活かせるヒントを数多く得ることができました。

今回特に印象に残った取組みは

  • 休業を支えてくれている仲間へ感謝を伝える「サンキューペイ」

  • 育休中の方が写真付きで仲間に届ける「ありがとうレター」

  • 介護支援で「愛情担当者」という役割を担う発想

どれも現場にあたたかさを生み出す工夫であり、今後の支援に役立つヒントだと感じるものばかり。

両立支援の現場では、不公平感や負担感などネガティブな感情がつきまといがちです。
だからこそ「できない」「無理」ではなく、「どんな状態が理想か?」を問いかけ、理想に近づく方法を一緒に考えることが重要です。
「これでいいや」という妥協ではなく、よりよい選択につながる支援を続けていきたいと思います。

今回の研修を通じて改めてエネルギーをいただき、全国のプランナー仲間との交流からも多くの学びと力を得ることができました。

 

育児と仕事の両立支援、介護と仕事の両立支援でお困りごとがあれば、お気軽にお問い合わせください。

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